削らずに治療できるむし歯
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削らずに再生する白い初期むし歯
歯の表面は白い状態です。このままでいけば虫歯が進行し、穴が空いてきます。虫歯ができない口の中の環境にすれば、歯を削らずに、再生する可能性が高くなります。
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削らずに残せる黒いむし歯
溝の黒い虫歯は中で広がっている場合があります。レントゲンとレーザーで深さを確認して、深くなっていなければ削らずに経過を見ます。口の中の環境が改善されていれば、虫歯は進行せずにそのままの状態を維持できます。
011-640-1182
※最終受付は30分前です。
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虫歯ができたらすぐ抜く・削るしかないと思っていませんか?天然歯は削ってしまうと二度とに元には戻りません。被せ物や詰め物をして治療を繰り返していると、いつか削る部分もなくなり抜歯となり入れ歯やインプラントをすることになります。可能な限りご自身の歯で食事を楽しんだり、話したりして健康な生活を送っていただきたい。だからこそ当院ではできるだけ歯を残す治療をおこないます。
むし歯は、口の中にいる細菌が糖分を餌にして作りだした酸によって、歯が溶けた状態のことを言います。この細菌は「ミュータンス菌」といいます。歯の表面についた歯垢(プラーク)に潜んでおり、糖分をエサにして増殖します。
この菌は増殖する際に出す、グルカンというノリのような物質で歯に付着します。そこでたくさんの細菌の集合体が形成されます。これが増えて歯の表面の白い汚れとなったものが、プラークというものです。
また、ミュータンス菌は同時に乳酸も作り出します。そうするとプラークの中は酸性になり、接触している歯の表面のエナメル質は酸によって溶けてしまいます。この現象を脱灰といいます。
脱灰が進行しても口の中の唾液が、細菌の作り出した酸を中和し歯を修復してくれます。これを「再石灰化」といいます。しかし、歯が溶ける状態がずっと続くと、ついには穴があいてしまって、いわゆる「むし歯」ができてしまいます。
むし歯は細菌・エサ(糖分)・住みか(歯)の3つの要素が重なり発生すると考えられています。
正しいブラッシングをする。定期的なプロフェッショナルケアを受ける。
お菓子は食後にし、すぐにブラッシング。口腔内に長
く残る食べ物は避ける。
フッ素・シーラント・唾液検査などで自分のリスクを知る。
虫歯は一度なってしまうと自然治癒しないだけでなく、最悪の場合は歯を失ってしまうことがあるので、なるべく早めに歯科医院で治療しましょう。早いうちに適切な治療が行えれば、痛みは少なく済みます。治療にかかる時間も短縮され、通院回数も少なく経済的負担も抑えられます。
歯の表面が黒くなります。
歯がしみたり痛んだりします。
炎症を起こし、我慢できないほど痛みます。
神経が死んでしまい痛みがなくなります。炎症を起こし、膿がたまると激痛をともないます。
歯の表面は白い状態です。このままでいけば虫歯が進行し、穴が空いてきます。虫歯ができない口の中の環境にすれば、歯を削らずに、再生する可能性が高くなります。
溝の黒い虫歯は中で広がっている場合があります。レントゲンとレーザーで深さを確認して、深くなっていなければ削らずに経過を見ます。口の中の環境が改善されていれば、虫歯は進行せずにそのままの状態を維持できます。
溝の黒い虫歯が中で広がっています。歯の1/3以上にまで広がっている場合、歯を削って治療をする必要があります。このままにしておくと神経の処置が必要になるので、早期の治療が必要です。
歯の中で虫歯が大きく広がり、歯が欠けてしまった状態です。神経は症状がなければ残せる可能性がありますが、神経を抜かなくてはいけないことが多いです。
削らないで治療するには患者様自身でもむし歯予防を行わなければ治していくことはできません。そうしないとむし歯が進行し、削って詰めての治療が繰り返されてしまいます。お口の環境を守るために必要な知識をつけていただけるよう、医師が丁寧に説明します。歯を削らないためには、ご自分でも削られない口の中の環境を作る必要があるのです。患者様と医師の二人三脚で治療していきましょう。